「人類の最大の敵である『がん』を解決する研究がしたい」
これは、私が小学生の頃に胸に抱いた、決して忘れることのできない夢でした。
初めまして。
64歳の現役C言語プログラマーです。
普段は某メーカーの派遣プログラマーとして、初級レベルのC言語のコードと日々格闘する毎日を送っています。気づけばエンジニアとして長い月日が流れ、人生の後半戦を迎えていました。
そんな私が、なぜいま、未履修の分野である「大学院の医科学研究室」を目指し、本気で「実験室でのがん研究」に挑戦しようとしているのか。その胸の内をお話しさせてください。
🔬 画面の中ではなく、本物の「生命」に向き合いたい
長年、ITやプログラミングの世界に身を置いてきたからこそ、私は強く思うようになりました。
「ロジックだけで動くコンピュータの世界を飛び出して、自分の手で細胞を扱い、実験器具を振り、生きた生命の反応をこの目で確かめたい」と。
子どもの頃、私が憧れたのは、白衣を着て顕微鏡を覗き、病気と戦う科学者の姿でした。
30億文字の遺伝子データ(ゲノム)をPCで解析する「バイオインフォマティクス(ITの力)」も確かに重要です。しかし、私はその先にある「実際に細胞がどう振る舞うのか」「新薬候補の物質がどうがんに効くのか」という、医学・実験系のウェットな研究にこそ、自分の人生を賭けて飛び込みたいと考えています。
🚀 64歳、未履修からの実験室(ラボ)へのロードマップ
もちろん、シニアのプログラマーが今から実験医学を学ぶのは、並大抵のことではありません。ハローワークでバイオ関係の求人を探したときは、当然のように厳しい現実(門前払い)に直面しました。
しかし、諦めるつもりはありません。現在は仕事を続けながら、実験室に立つための土台作りを進めています。
- 医学・生物学の基礎の叩き込み:バイブルである分厚い教科書『エッセンシャル細胞生物学』をボロボロになるまで読み込み、生体内で起きる現象のメカニズムを猛勉強しています。
- 実験技術へのアプローチ:未経験からでも実験技術を学べる環境や、社会人・シニアを受け入れてくれる大学院の医科学研究室(修士課程・博士課程)の情報収集を必死に行っています。
🤝 このブログについて
年齢の壁や、未経験ゆえの苦労など、現実は甘くありません。プログラミングのバグ取りとは違い、生き物を相手にする実験は思い通りにいかないことばかりのはずです。
しかし、64歳という年齢は、少年時代の夢を諦める理由にはなりません。
このブログでは、一歩進んでは三歩下がるような私のリアルな勉強の軌跡、医学部大学院への受験に向けた挑戦、そしていつか白衣を着てピペットを握る日までのドキュメンタリーを等身大で発信していきます。
- 歳を重ねてから、本当にやりたいことに挑戦したい方
- 文系やIT系から、医学・生物学の世界に興味を持った方
- 未知の領域に一歩踏み出す勇気がほしい方
私の泥臭い挑戦の姿が、少しでも誰かの心を動かすきっかけになれば幸いです。
64歳のプログラマーが「実験室のルーキー」になる旅を、温かく見守っていただけると嬉しいです。応援よろしくお願いいたします!