みなさん、こんにちは。64歳のプログラマーです。
9月下旬の出願に向けて、私の研究計画書(仕様書)の最終リファクタリングは無事に完了しました。
しかし、書類が通った後に待ち構えている最大の難所が、10月の試験本番で行われる「面接・口頭試問」です。
バイオ分野のトップ研究者である教授陣(試験官)を前に、自分の研究計画をプレゼンし、全方位からの質疑応答に耐えなければなりません。
エンジニアの言葉で言えば、これはまさに「システムの本番環境における過酷な脆弱性診断(ストレステスト)」です。
今回は、私が本番でシステムダウン(頭真っ白)を起こさないために進めている、想定問答のデバッグ(例外処理)の現場をシェアします。
エラー予測:試験官から飛んでくる「3大致命的ツッコミ」
大学院の口頭試問では、生半可な知識や技術アピールは一瞬で見抜かれ、コアなバグを突かれます。
私が想定している、教授陣からの「圧迫レビュー(ツッコミ)」と、それに対する私の防御ロジック(例外処理)は以下の3つです。
ツッコミ①:【再現性の欠如エラー】
- 教授:「君の言う『低レイヤのC言語による高速パース』は魅力的だが、現代のゲノム解析はPythonやRの強力なエコシステム(既存ライブラリ)で動いている。わざわざ君がゼロからC言語でパイプラインを組む必要性と、他の研究者が君のコードを再現・利用できる担保はあるのかね?」
- 例外処理(回答ロジック):
「ご指摘の通り、汎用的な解析には既存ライブラリが最適です。しかし、本研究が標的とする超微細なメチル化データの抽出においては、メモリ消費量がボトルネックとなり、大規模サーバーでも処理落ち(Out of Memory)が発生します。私は既存のPythonラッパーのコア部分のみをC言語でモジュール化し、全体の再現性を保ちつつ、局所的な計算量をO(N²)からO(N)へ最適化するアプローチをとります。既存エコシステムとの互換性(API連携)は完全に維持します」
ツッコミ②:【ドメイン知識不足バグ】
- 教授:「ITの技術は分かった。では、君が解析しようとしているその『がん抑制遺伝子』が、具体的にどういうシグナル伝達経路で細胞の暴走を止めているか、生物学的なメカニズムを説明しなさい」
- 例外処理(回答ロジック):
(※ここで『エッセンシャル細胞生物学』で叩き込んだ知識を総動員します!)
「はい、p53遺伝子をはじめとするチェックポイント機構において……(教科書のドメイン知識をコンパイルして出力)」
ツッコミ③:【シニアキャリアへの懸念】
- 教授:「64歳で未履修からのスタート。周りの若い学生たちと同じペースで研究を続け、成果を出せる体力と柔軟性は本当にあるのかね?」
- 例外処理(回答ロジック):
「体力的なキャパシティに関しては、無茶な深夜残業(泥泥開発)ではなく、40年間培った『プロジェクトマネジメント力』と『手戻りのない設計力』でカバーします。若い学生の皆さんが実験やコード書きで詰まったとき、私のデバッグ経験は必ず研究室全体の開発速度(スループット)向上に貢献できるはずです。何より、この年齢から新しい学問をインポートすること自体が、私の人生における最高のモチベーション(原動力)になっています」
デバッグ完了:例外処理を仕込みまくって本番へ
どれほど過酷な負荷(ツッコミ)がかかっても、適切な「try-catch構文(想定問答)」が脳内に仕込まれていれば、システムが異常終了することはありません。
面接官のLGTM(Look Good To Me:承認)をもぎ取り、10月の本番デプロイで合格通知という名の「正常終了コード:exit 0」を返すために、私の脳内Linterによる修正作業は試験前日まで続きます。
異分野へ挑むシニアプログラマーの底力、本番環境で証明してきます!
次回のリアルタイム報告もお楽しみに!

