みなさん、こんにちは。64歳のプログラマーです。
前回、平日の実験室(ウェット)の壁を回避するため、パソコンとデータ解析スキルで勝負できる「ドライ系(バイオインフォマティクス)」の研究室へターゲットをピボット(転換)すると宣言しました。
それに伴い、私の「1カ年・細胞生物学ブートキャンプ」も本格始動しました。愛読書である『エッセンシャル細胞生物学』(全20章・約800ページ)を1年かけて完全パースし、教授と対等に渡り合える知識ベースを構築する計画です。
しかし、ここでブログの運営システム(収益化計画)における重大なバグ(設計ミス)を予見してしまいました。
「1章につき1記事のペースで書いていったら、わずか20記事(約5ヶ月)でメインのソースコード(本のネタ)が底を突いてしまうじゃないか!」
このブログはいずれ収益化し、大学院の学費や研究費の足し(開発資金)にするという裏プロジェクトを兼ねています。検索エンジンに評価され、資金源として機能するシステムに育てるには、1年かけて少なくとも50〜100記事の高品質なコード(記事)をデプロイ(投稿)し続ける必要があります。
そこで今回は、私が設計した「1本の太い仕様書を、ネタ切れさせずに1年間アップデートし続けるためのコンテンツ細分化戦略(リファクタリング計画)」をオープンソース(公開)します。
1. 1つの章を「複数のマイクロサービス」に解体する
これまでは「第4章はタンパク質の話でした」と、1つの大きな関数(記事)にすべてを詰め込もうとしていました。これでは情報量が多すぎて読者もバッファオーバーフローを起こしますし、何よりネタの消費が早すぎます。
これからは、章をさらに細かくブレイクダウン(細分化)します。
プログラマーの目から見て「これはすごいアルゴリズム(仕組み)だ!」と脳内CPUが激しく反応したミクロな機能だけにスコアを絞り、1つの章から3〜4本のディープな技術考察記事を生成していきます。
たとえば、次の第5章「DNAと染色体」であれば、
- タスク1:テラバイト級のデータを数ミクロンに畳み込む「ヒストン」の超高密度圧縮アルゴリズム(ZIP圧縮との比較)
- タスク2:寿命のタイマーを司る「テロメア」という名の文字列の末尾パディング処理仕様
- タスク3:未経験の私が実際に解いた「章末問題(デバッグ)挑戦レポート」
このように機能をモジュール化(小分け)することで、全20章の教科書から60〜80本以上の濃い記事を取り出すことができるようになります。
2. 「理論(インプット)」と「コード(実践)」を交互に回す
『エッセンシャル』で理論を学んだら、次は手元にあるもう一冊の専門書『がんゲノムデータ解析』を開き、「学んだ知識を実際にプログラミング(PythonやLinuxコマンド)で処理してみる」という実践編を交互に挟んでいきます。
「教科書で学んだDNAの配列データを、実際にPythonの文字列処理(正規表現)で検索・パースしてみたコードレビュー」
このような記事は、バイオインフォマティクスに興味があるITエンジニアの読者にとって、最も価値のあるデータ(キラーコンテンツ)になります。理論と実践の2本のラインを並行して走らせる(マルチスレッド化する)ことで、記事のバリエーションはさらに倍増します。
3. 「脳のデバッグ(受験勉強のリアル)」をドキュメンタリーにする
教科書の技術考察だけでなく、64歳の私が来年の合格に向けて「自分自身のスペックをアップデートしていくプロセス」そのものもログとして残していきます。
- 40年ぶりの受験勉強で、衰えた脳内メモリ(記憶力)をどう最適化して英単語を詰め込んでいるか。
- キーボード中毒の男が、入試の小論文(手書きデバイス)に挑んで直面した物理エラー(漢字が書けない、手が痛い)の対策。
- 年金10万円の生活防衛をしながら学費を貯める、日々の生活費のリファクタリング(節約術)。
綺麗事ではない、泥臭い「開発の舞台裏」をすべて公開することで、読者のみなさんに「このプロジェクト(挑戦)を最後まで見届けたい」と思ってもらえるファン(システムのリピーター)になってもらう戦略です。
まとめ:時間をかけて、強固なシステムを構築する
20章しかない本を、1年かけてじっくりとしゃぶり尽くす。
これは一見、遠回りに見えるかもしれません。しかし、急いで中身の薄い記事を量産するよりも、低レイヤーの仕組みを1つずつITのロジックに翻訳して深く発信していく方が、結果としてブログの価値(資産価値)を最大化できると確信しています。
現在、裏で申請しているアドセンスやアマゾンの審査(決済APIの接続)の応答を待っている状態ですが、この待ち時間こそ、コンテンツの設計図を強固に書き直す絶好の機会でした。
準備は整いました。
次回から、このリファクタリング計画の第1弾として、いよいよ第5章の核心部――『2mのコードを数ミクロンに畳み込め!細胞が持つ究極の「高密度圧縮アルゴリズム(ヒストン編)」』をデプロイします。
職人のディープなハックがここから始まります。お楽しみに!

